P0340クライスラー・ダッジ・ラムを診断し修理する

P0340クライスラー・ダッジ・ラムのトラブルコードは、3.6Lエンジンに多く見られます。 3.6Lエンジンは、4つのカムシャフトと2つのカムシャフトポジションセンサー（CMP）を使用しています。 各センサーは、バンク上の両方のカムシャフトの位置を読み取るデュアル読み取り装置です。 PCMは、各CMPに5ボルトの基準信号と接地を供給します。 CMPは、各バンクの吸気および排気カムシャフトのデジタルON/OFF信号を提供します。PCMは、可変バルブタイミング機構に使用されるアクチュエーターに指令を出した後、その情報を使ってカムシャフトの位置を確認します。 P0340コードを設定するには、エンジンが5秒間作動し、クランクシャフトの信号があるが、カムシャフトの信号がないことが必要です。 P0340コードが設定されると、CMP信号が良好な状態で3回走行することで、チェックエンジンランプが消灯し、コードが履歴コードの保存。

P0340 クライスラー・ダッジ・ラム 回路関連の可能性がある原因

5 ボルトの CMP 電源が電圧にショートしている

5 ボルト CMP 供給 OPEN

5VのCMP電源がグランドにショート

CMP信号が電圧にショート

CMP 信号がグラウンドにショート

CMP信号 OPEN

CMP信号がCMP電源電圧にショートしている

CMPグランドオープン

診断 P0340 クライスラー ・ ダッジ ・ ラム

まず、IGNをオン（エンジンは作動していない）にして、各CMPセンサーの5ボルトの基準電圧とアースをチェックします。 センサーは、エンジンのトランスミッション側に最も近い、各バルブカバーの上端にあります。 電圧は4.5～5.02ボルトを示すはずです。 これらの電圧が表示されない場合は、CMPコネクターとPCM間のワイヤーの完全性をチェックします。

次に、CMPコネクター内の電源電圧端子とアース端子間の抵抗値を測定し、100Ω以下であれば、CMP電源回路のアース短絡を修理する。

実際のCMP信号をチェックするには、スコープが必要である。

各センサーへの5V電源電圧が正常で、各センサーのアースも正常で、試してみたい場合は、CMPセンサーを交換してください。

©, 2019